そのチーク似合ってる?30代に似合う大人チーク、のせる場所と形がポイント!
メイクに欠かせない「チーク」。
チークは、色味はもちろん、のせ方ひとつで顔の印象を大きく左右します。
チョイスを間違えると、その日のメイクだけでなく全身のコーデが台無しに見えてしまうことも。
特にオトナ女子にとってチークは鬼門!
若い頃と同じチークでは、「若作り」や「やりすぎ」など、残念メイク認定されてしまうかも・・・
そこで今回は、オトナ女子のメイクのカギとなるチークテクニックをご紹介します。
今のメイクがなんだかしっくりこない人、年齢に合わせたチークにしたい人は必見です!
まずは基本のチークの入れ方をおさらい
まずは、基本のチークの塗り方をおさらいしましょう。
流行を追ったチークの入れ方では、年齢に合わない不自然なメイクになってしまうかもしれません。
大きめのブラシでふんわり
少しずつ少しずつ重ねづけするのがチークの基本。
小さいブラシでは狭い範囲しかチークをのせられず、ムラになってしまいます。
大きめのブラシを使って、広範囲にふんわりとのせましょう。
手の甲で余分な粉をオフ
チークをブラシに取ってそのままお肌にのせるのは、つけすぎや色ムラのもと。
ブラシに粉を含ませたら、手の甲でブラシについた余分な粉を払ってから少しずつのせて。
チークブラシの毛先を使う
お肌に押し付けるようにブラシを使うのはNG!
ブラシの中に含まれた古いチークがお肌に擦り付けられてしまうので、つけすぎやムラの原因に。
毛先をほんの少しお肌に当てて、なでるように優しく重ねます。
「ちょっと薄すぎ?」くらいがベスト
鏡でお肌とにらめっこしながらチークをつけると、ついつい濃くなってしまいがち。
「ちょっと薄かったかな?」という程度で一度手を止めて、少し鏡から離れて位置の確認!
内側から上気したような自然な赤みを目指しましょう。
若作りに注意!オトナ女子が入れるべきチークの場所
10代、20代に流行ったメイクは、若いからこそ可愛いもので、同じメイクを30代がするのは不自然過ぎます。
オトナ女子にはオトナ女子に馴染むメイクがあるもの。
オトナ女子にベストなチークの位置と、顔の形別のチークの入れ方も知っておきましょう。
高めチーク信仰から卒業!「ちょっと低め」&「サイド寄り」がカギ
頬骨より上に入れると若く見えるものですが、本来その場所は頬の赤みがない場所。
無理に入れてしまうのは不自然に見え、オトナ女子の顔立ちには不向きです。
自然な赤みを作るためにも、頬骨の真上と小鼻の横を中心に、頬骨にそってふんわりとのせて。
正面から見たときに、黒目の中心から外側に向けてふんわりといれると、自然な影ができて小顔効果も抜群です。
面長さんは“横長”を、丸顔さんは“斜め”を意識して
縦に長い「面長さん」は、チークの角度をつけると面長が目立ってしまいます。
横に視線を集めるよう、耳元から小鼻にむけて緩やかにチークを乗せて。
反対に、「丸顔さん」は少し縦を意識したチークを。
耳元から上唇の延長線上を意識してシャープな印象をつくります。
オトナ女性が避けるべきNGチークとは?
できるだけ若く見せたいのがオトナ女子の本音ですよね。
だからといって、10代20代に人気のチークは不自然で、人によってはオバサンぽさが余計に目立ってしまう危険も。
オトナ女子がやりがちな、「若作り」や「必死」な印象を与えてしまいやすいNGチークをご紹介します。
子供っぽすぎるまん丸チーク
可愛い印象に見せたくても、頬の中心にまん丸く入れるチークはオトナ女子には不向き!
まん丸チークはいわば赤ちゃんの頬をイメージしたもので、年齢を重ねたオトナ女子にはマッチしません。
いわゆる「子供オバサン」になってしまうので注意!
不自然な横長チーク
本来、私たちのお肌は横長に赤みが出ることはありません。
面長やシャープな顎などのコンプレックスを解消したくても、鼻筋の真横に横長の赤みがあると不自然に見えてしまいます。
青みピンクは卒業して
青みピンクのチークは、くすみのない10代のお肌には可愛いものです。
でも、シミやくすみが気になるオトナ女子のお肌には、残念ながら青みピンクは馴染みにくい色です。
「若く見られたい!」という無理矢理感が出てしまう危険があります。
いかがでしたでしょうか?
ついつい目元や口元のメイクに力を入れがちですが、顔全体の印象を左右するチークこそが、実はメイクのキモともいえます。
あなたの今のチークは自然ですか?
今一度、自分のチークを見直してみてくださいね。
また、チークをキレイにのせるには、その前のベースメイクも大切です。