スマホで老化が進む!?女子力アップの為に気をつけたいスマホの使い方
いまやひとり一台が当たり前になったスマートフォン。
電車やお店の中など、皆いたる所でスマホ画面を覗き込んでいますよね。
もはや生活の一部と言っても過言ではないスマートフォンですが、マナーの悪い使い方をしている人もよく見かけます。
また、スマホの使い方によって、体や肌の老化が進むと言われているのをご存知ですか?
今回は、老化予防とマナーの観点から、女性がスマホを使う時の注意点をご紹介します。
前屈みは要注意!スマホを見るときの姿勢に注意
あなたはスマホを使う時、どんな姿勢をしていますか?
ついつい、首を曲げ背中を丸めるような格好になっていませんか?
そのような体勢が長く続くと、首の骨や筋肉に負担がかかり、血の巡りが悪くなります。
悪い姿勢が癖になってしまうと、そのうち猫背が当たり前になり、身体の歪みや腰痛・肩こりなどの原因になります。
他にも、血の巡りが悪くなることにより細胞に必要な栄養や酸素が行き届かなくなり、美容に関わる様々な症状を引き起こします。
例えば、このような症状です。
- 手足のむくみ
- 冷え性
- 新陳代謝の乱れ
- 肌のくすみ
- 目の下のクマ
- 肌荒れ
- 育毛に悪影響を及ぼす
女性にとって、いいことなどひとつもないですよね・・・
冷え性になってしまうと、女性ホルモンの分泌にも影響を及ぼしてしまいます。
スマホを使う時は、意識的にしゃんと姿勢を正すように心掛けましょう。
スマホを見ている下向きの顔、一度写真に撮って見てみましょう
スマホの画面を覗き込むように顔を下向きにすると、頬から下の筋肉が重力により下へ引っ張られ、皮膚がたるみます。
皮膚のたるみはやがて二重アゴになり、フェイスラインが崩れてしまうのです。
また、長時間下を向いていると顔がむくんで細胞に養分が行き届かなくなり、肌の新陳代謝が低下する原因にもなります。
そしてなにより、下を向いてスマホを操作するその姿、周りから見たらどういうふうに映るでしょうか。
もし時間があったら、ベッドの上に仰向けになった時の自分の顔を写真に撮り、もう一枚、下を向いたときの自分の顔を写真に撮って、見比べてみてください。
下から撮った写真は、仰向けの時よりも肌全体がたるみ毛穴も広がって見え、実際よりも老けて写っているはずです。
下を向きスマホを弄るその顔が、まさしく、その老けた顔なのです。
薄暗い場所や照明によっては、スマホの光が顔に向けて下側からあてられるので、ますます老けて見えます。
肝試しなんかで顔の下からライトをあてがい、「うらめしや〜」と言って驚かす、あの状態です。
怖いですね。
スマホを操作する時は、下を向くのではなく、姿勢を正して前を向いた時の自分の視線と同じくらいの位置にスマホを持ってきて、操作するのがいいでしょう。
また、ベッドやソファでうつ伏せになりスマホの操作をする・・・なんてこと、ありませんか?
眠る前や自宅でくつろいでいるとき、ついついやってしまいがちですが、うつ伏せの状態で下を向き操作をするのが、一番良くない体勢です!
気づかないうちに「スマホで顔がたるんでいた!」なんてことにならないように、普段から注意するようにしましょう。
スマホのブルーライトは視力低下だけでなく、シミの原因にもなる
スマートフォンの画面から、「ブルーライト」という光が出ているのをご存知ですか?
ブルーライトとは、人が目で確認できる光線の中で最も強いエネルギーを持つ光で、「紫外線に一番近い光」と言われています。
このブルーライト、実はお肌にも影響があるのです。
ブルーライトは直進する性質を持っているため、紫外線よりもさらに肌の奥に入り込んで色素沈着を起こし、シミの原因となります。
スマホの他にもPCやテレビ画面からもブルーライトは出ていますので、これらを長時間使うことで、視力の低下・目の疲れ・自律神経の乱れによる睡眠障害などの症状も引き起こされます。
対策をご紹介します。
スマホを使うときは、ブルーライト軽減のメガネを使う
お手頃な値段のPC用メガネ、ブルーライト軽減効果があるメガネがたくさん出ています。
デザイン性もよく、ファッションに合わせてデザインを変えるのもおすすめ。
眼精疲労や、視力の低下を防げます。
ブルーライトカットのフィルムを使う
スマホ用のブルーライトカット効果がある液晶フィルムは、簡単で液晶の保護にもなるのでおすすめです。
最近では家電量販店や100円ショップなどなど、様々な所で販売されるようになってきました。
ビタミンC・Eを摂取して内側からブルーライトを防ぐ
ブルーライトにより発生する活性酸素に効果があるのが、抗酸化作用の高いビタミンC・ビタミンEです。
これらが配合されたサプリメントを取ることにより、活性化を防げます。
ホウレンソウなどの緑黄色野菜も同じ効果が得られるので、積極的に食事に取り入れていきましょう。
ブルーライト対応の日焼け止めを塗る
紫外線よりも深く肌の奥に入り込む、ブルーライト。
そんなブルーライトに効果がある日焼け止めが、近年どんどん発売されています。
紫外線からではなく、ブルーライトからもお肌を守るようにしましょう。
スマホは節度を持って美しく使う
美容や姿勢などに関してお話してきましたが、最後にもうひとつ、街中でスマホを使う際の注意点です。
外出時のスマホルール、見ていないようで周りは見ています。
無意識にやってしまっていることもあるので、当てはまるかもしれないと思った人は注意しましょう。
- 誰かと一緒にいるのにも関わらず、スマホばかり気にして弄っている時がある。
- 誰かと一緒にいるのにも関わらず、長時間スマホで通話やラインなどのやり取りをする。
- 歩きながらスマホを使い、急に立ち止まることがある。
- 歩きながらスマホを使い、階段などで人にぶつかりそうになったことがある。
- 記念撮影をするのに、公共の場で騒いだり道を塞いでしまったことがある。
- イヤホンをしながら通話をし、知らないうちに声が大きくなっていた。
- 電車内でスマホに集中しすぎて、目の前に老人や妊婦さんが立っているのに気づかなかったことがある。
- 飲食店などでの注文時や会計時、スマホで通話をしながら店員さんに目配せや指さしで接することがある。
- 通話のあと、液晶についた皮脂やファンデなどを、掌や服で拭うことがある。
- ゲームアプリをする時、音を出したまま外でプレイすることがある。
書き出すときりがありませんが、無自覚でやっていたとしても、周りから見て「嫌だなぁ」と思うスマホの使い方がたくさんあります。
どんなに可愛くても、いい子でも、ルールが守れていない姿を見るとがっかりしてしまいます。
女性として美しくありたいのであれば、スマホルールにも気をつけましょう。